「誕生日おめでとう!」
母からの電話である。
今年は私の干支なので、長崎に居る母は82歳だ。
当時は終戦後で何にもない頃で、借りてきた一升瓶を
湯たんぽ代わりにして、仮死状態で生を受けたにも
かかわらず、奇跡的にこうして生きている私は、
感謝しなければならないだろう。
今日は日頃の不摂生のために透析中に血圧が急低下。
酸素吸入と昇圧剤で復活。その間の30分が苦しい。
やはり摂生が一番である。病気はナメタライカンゼヨだ。
と言いつつ、今夜は東京からのお客さん。
誕生日を機に、心機一転生活を改めようと思う。
昨年の還暦同窓会で恩師が言われた
「還暦を迎えたら、いかに死ぬべきかを考えなければ・・」
その実体験から出た言葉がヒシヒシと身に沁みる。
二人の息子がせめて中学生になるまでは・・・と
思ってきたが下の息子は今年無事に成人式を迎えた。
こうなると早く孫の顔を見たいと願うのが親心なのか・・。
by tenorsaxt | 2008-02-01 14:40