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・・・青少年育成県民会議

06年5月15日 曇り
・・・鹿児島県青少年育成県民会議・会長 伊藤祐一朗(県知事)・・・
平成18年度総会の席上、青少年育成に寄与したという事で
表彰するという通知が届いた。

竹とんぼに紙とんぼ、紙ひこうきに凧、ゴム鉄砲に吹き矢などの
おもちゃ作り、遊びを子供たちと一緒に楽しんだことが評価されたのか・・・。
・・・青少年育成県民会議_d0053616_20314938.jpg

馬鹿らしいと思える遊びを真面目に「一生懸命」に楽しむことがモットーで
簡単で誰にでも作れる「高性能」おもちゃを目指して、振り返れば20数年・・・。
個人で指導するには限界を感じ、指導者の育成に努めた。
PTA関係者、ボランティア活動グループ、患者さんたち・・・

待合室のテーブルは紙くずやナイフが散乱し片付いている暇がない。
ティッシュの空き箱を利用した紙とんぼは誰にでも好評で、
治療の合間に紙とんぼ教室が始まってしまう。
揚力、重心、バランス、遠心力、慣性など難しい航空理論が
自然と身に付くのも「紙とんぼ」の魅力だ。
コントロールできるようになると飛ばして遊ぶのが、さらに楽しい。

表彰されるとなると気軽に遊べなくなりそうな気もしないではないが、
面白いものには手当たり次第に手をつけながら、
青少年や「青壮年」にものづくりの楽しさを伝承できたら・・と思う。

by tenorsaxt | 2006-05-15 20:38