子ども手作り甲冑 制作過程
9月26日 半分完成!
明日はすべて完了! 予定・・
昨年手掛けた子供甲冑が、3日掛けてようやく 完成だ。
さすがに疲れた・・・
塗装で失敗し、何度も塗り直したが、これも 勉強 だ。
それは偶然にもくっつかない塗料が手に入ったからだ。次回からの作業はスムーズに
9月24日 祭りまであとわずか・・・
間に合いそうにもなかった甲冑作り、徳田隊の協力者のお陰でどうにか間に合いそうだ。
NPO法人・美しく豊かな錦江湾を守り育てる会 の皆さんも応援に
鶴丸実行委員長も心配で様子伺いに
3年前から計画していた「子ども手作り甲冑隊」が本格的に動き出した。
以下は製作手順。
厚紙(コート紙・1100×800:日の出紙器)に、型を描きこむ
草摺は、あらかじめ60ミリにカットした厚紙を裁断機でカットする。
作業が早いし、間違いがない。
嚇しの(組紐)の穴を描きこむ。これが結構疲れる・・・
3ミリのポンチで穴をあける。きれいに切るには工作マットの下の「金床」
トン、ドンと言う感じで打ち抜く
次に 色塗り 作業に移るが、事前に紐を張り(2メートル×3段)クリップを取り付ける
作業台とローラー、水性ペイント(2回塗りで0.2リットル・900円)
広い 胴 から塗る。ローラーを転がすように
2回塗りで 皮の感じが出た
乾く間に、フェルト(60×70)のフェルト布を1.5センチ×70に切る。ローラーカッター使用
威しの 紐 前加工
1.5センチ幅に切ったフェルトをしごき、細くする。外壁用の養生テープに紙紐と貼り付ける
折り始め・・・外れないようにしっかりと押さえる 穴を通しやすく作業が早い
基本的な 嚇し(組紐)重なりを一様にするために両側を通す 重なりは1.5センチ
下の裏から通す。表に出たら 交差して通す ふくらみを持たせる
完成。左の紐は胴に威すので 12センチ残す
同じように6枚の草摺りと、肩の 大袖 2枚を嚇す。
いよいよ胴と草摺りを繋ぐ
裏の処理 時間短縮にボンド(瞬間接着剤)で固定
丸紐を通す
籠手と脛当て 表から表へ 孔が小さいので目打ちで広げる
籠手と脛当ては丸めて癖をつけるとよい
肩上の大袖の受け紐は裏から表へ
肩上のひもは、工程の関係であらかじめ付けておく。時間があれば正式に
赤い丸紐で全体を繋んで 完成!
by tenorsaxt | 2011-09-08 22:37