研修考

明日はバレンタインデー。
少し前までは多少の希望もあったが・・・(笑)
2月は私も家内も誕生日・・・お互いに忘れていて
長崎の母からのおめでとうの電話・・・
生んでくれてありがとうと言わなければならない誕生日だ。

花の写真がない・・冬枯れだ。
昨年の同じ日の写真から、ボケ
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家人がいれば楽しい花も、いなくなればひっそりと空しい・・
こんな花も残っていたのに・・今年はやっぱり異常なんだ・・
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いよいよカイロ手技の研修が続く。
一年間で100時間しかない。以前は120時間が組まれていた・・
何のための研修か、最近考えることがある。
我々の30年前はカイロプラクティックテクニックに
憧れて、仲間と共に練習した・・
高いセミナーと交通費にも恐れなく出かけたものだ。
昨年、東京のカイロ学院を訪ねた。
 昔は学びたい人たちが集まってきて活気あふれていた。
 今は、学院の経営のために受講生のわがままを受け入れざるを得ない・・
 終了後も、得るだけの知識を得たら、業界活動より
 治療院の経営が優先・・

考えれば、いや考えなくても研修を受ける立場に立てばそれが当然のこと。

業界活動と大げさに言っても、特に出来ることはない・・・
業者団体の定例会で行う勉強会に積極的に参加し、
できればリーダーとして育ってもらいたいとは思う。
そのためには、正しい知識と技術の習得が不可欠なのであるが・・
いや、それ以前に治療家はどうあるべきか?をしっかりと
自覚している必要がある。
こうなると、研修を受ける動機が問題だ・・・
ほとんどが病気や痛みで悩んでいる人の役に立ちたい!という
崇高な目的で、自分の体験から来るものが多い。

私の場合は母の腰痛がカイロで治った!という電話から始まった。
どうにかなる時代でもあったから、迷いもなく飛び込んだ。
鹿児島に帰り職安に行くと、どうしてこんな給料なのに
辞めたんですか。こっちではありませんよと、半年間は
失業保険で暮らした。生活がかかり、技術の習得しか
道はなく、友人と共に合宿状態でテクニックを学んだ。

今は、安易な方法で認定証を手にすることが目的で
休憩時間はおしゃべりで、質問など全くない・・
終わればさっさと解散。講師の宿まで押しかけてくる様子もない・・

適当に出席して、適当に認定書をもらえれば目的は終わり。
カイロとは程遠いあんまマッサージともつかない手技で生き残れるほど
世間は甘くないということが、開業してみて分かること・・

これまでの経験と実情から、決してこんな結末にならないようにと
厳しい指導を心がけているのだが・・厳しすぎるとか、話す内容が
分からないというクレームも出ているらしい。
分からないのは専門用語が分からないから、私が英語で話されるのと同じだ。
最低限の知識を持った者への研修であるから、言っていることが理解できない
研修生に合わせるのが得策か、優れた治療家を育てるのが得策か・・・

受講生の事前調査もままならず、希望者は数合わせのために誰でも受け入れざるを
得ないという実情・・・


黙っていても時間は過ぎていく、何事も変わらない・・

せめて必要最小限の技は習得できるよう厳しい指導を行おう。
たとえ授業がボイコットされるような事態になっても・・だ。

何のための 「研修」 か?
カイロプラクティックの正しい普及と、技術の向上、
優れた後継者の育成だ。
資質のない者への気遣いはこの際無用にしよう・・
 と思いつつも、分かるまで耳にタコが出るほど説明を繰り返している
自分が恨めしい。淡々とした講義がいかに楽か・・それが出来ない性分は
モノづくりで子供に接しているからか・・・

いや支離滅裂になってきた・・つい愚痴になってしまった。 今日も反省だ(笑)

私の好きな色は何かというと、姫椿のピンク。
昨年の 母が植えてくれた写真から
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by tenorsaxt | 2012-02-13 13:59