モノづくり

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小刀・肥後の守をもらったのは・・・小学生の初め・・と記憶している。
丸研ぎは切れないよ・・と親父が研ぎ方を教えてくれた。
人間魚雷の訓練を受けた親父は終戦で救われた・・
戦争が終わり、仕事は農業と「たんこどん」。
昔の容れ物は桶だったので忙しかったらしい。
桶を作りながら説明してくれたようだが、何しろ何が何だかわからない年頃・・
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・・桶は割って作った板を使わないと水が漏る・・・という言葉を鮮明に思い出す。
もう、50年以上も昔のことだ。桶の大きさ毎に手作りの独特のゲージがあった。
今は分かるし、作れと言われれば記憶だけで作れそうな気がする。
締める竹の輪も切り出して竹を庭先で割っていた。
パーンと割れる音が・・・聞こえる。

竹は竹トンボや刀や弓になったり、貴重な輪ゴムの鉄砲にもなった。

カイロプラクティック治療院を開業してすぐ、仲間たちと懇親会を兼ねて
宮之城の工芸センターを見学した。
体験した 「スーパー竹とんぼ」 に魅せられて27年。
以来、竹トンボ教室、紙トンボ教室・・・さらにはいろいろな工作おじさんになってしまった。

遊び仲間は私の本職を知らない(笑)

先日ラジオの取材で「何をしていらっしゃるのですか?」と
長男と同級生だったというレポーター。

「・・・遊んでいるんです・・」と答えるしかなかった。
「お父さんは遊んでいて表彰されるんだから、まったくもう・・」
ものづくりや遊びを通して青少年育成に寄与した・・と県民賞を授与された。
自分ではそんな大それたことをしているつもりはさらさらなく
ただ、楽しく遊んでいただけなのだから、子供のいうことに間違いはない(笑)

10年も続けた ゴム銃は5メートルでコインを狙える精度まで高めた。
3メートルでマッチ箱を落とすのが 「偶然」 と思われたのはつい最近のことで
「3メートルで満点をとったらマンションをあげるよ」と
のちのチャンピオンの言葉が耳に残る。それほど飛ばなかったのだ・・。
3メートルでマッチボックス(3×4センチ)を連続63ヒットが最高記録だが
その後挑戦はしていない。
競技種目3種の中のマッチボックス、フライシュート満点は今常識で、
コインペンドラム(天井からぶら下げた5円玉)を60秒で何回当てるかが
難しい・・・現在の世界チャンピオン・奥村氏は 60秒30発をヒットする・・・
遊びもここまで来れば・・・遊びではすまされない
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by tenorsaxt | 2011-12-31 14:23