宮内小学校3年生 紙とんぼ教室
夏休み前から計画されていた紙とんぼ教室が終わりました。
3年生の3クラス90名と保護者、老人クラブ総勢120名の指導は
事前の指導者養成とビデオ収録のおかげで何とかスムーズに運びました。
夏休みの水鉄砲教室にも参加した子がいて大変賑やかに終わりました。
昔の寺の跡に建てられたという神宮内の小学校。
卒業して60年になるという方々も参加して行われました。
3年1組。一番賑やかで活発でした。
「博士、完成した!!」 白衣の私は「博士、博士」と呼ばれた。
完成した子どもたちは秋晴れの校庭で飛ばしっこ。
手伝ってくれた父兄の方々。昔遊びでは「5円玉こま」が用意されていました。
このコマは地球ゴマと同じ遊びができます。
1時間半の授業はあっという間に過ぎて、久しぶりに昔の記憶とともにすごしました。
小学校3年生は、52年前・・・ですが、昨日のことのように思い出されます。
ブリキ板と釘、エナメル線でモーターを作った時の感動は今でも忘れません。
替え芯式の鉛筆が出始め、肥後の守がカッター(非常に危ない)に切り替わる頃でした。
4年生。担任がオープンリールのテープレコーダーを買って扱わせてくれました。
5年生。初めての人工衛星のニュース映画を見た。夏休みにUFOと遭遇。
6年生。夏休みに街の学校へ転校した。シュロの枝でゴム銃を作った。
中学生。火薬を使う鉄砲が流行って、禁止された。針金の玉を作りゴム銃で飛ばした。
そのまま、現在の私がいる・・・。
11月9日
手紙が・・・
宮内小学校3年の主任先生から子どもたちからの手紙を届けて頂いた。
「子ども達も老人会の方々も大変喜んでいました」と言うことでひとしお喜びを感じました。
手紙の内容は
作る楽しさ、色塗りの楽しさ、よく飛ぶことへの驚き、自由に飛ばせるようになった喜び、
飛ばなかったトンボを飛ぶように直してもらったらすごく飛んだ・・・
博士のような白衣と、スーツ姿が良かった・・・
by tenorsaxt | 2010-11-04 23:59